観光アルバム
8日目 123日(日) チャナッカレ〜イスタンブール

朝食はホテルのバイキング。
今日は晴れ。

今日はイスタンブールまで320km/5時間の行程の予定だが、昨日トロイに行けなかったので、少し逆もどり。
その分、早く出発する。7:30 トロイの遺跡へ向けて出発

トロイ遺跡  〔世界遺産'86登録)

トロイ遺跡も1986年に世界遺産に登録されている。
この地に初めて集落ができたのは、紀元前3000年ごろ。
以後、紀元400年ごろまで繁栄と没落を繰り返し、この土地に9つの都市が積み重なっている。
それぞれ、これはいつの物との説明があるが、私には同じような石垣で全く区別がつかない。
第六市の城壁
この傾斜は日本の城の石垣と同じだという。
オデオン 第九市 ローマ時代に作られた小劇場。
伝説上の木馬を1975年に複製。
遺跡入り口に設置してある。
中は2層になっており、展望できる。
ギリシャ軍が戦に負けたと見せかけ、大きな木馬の中に兵を隠してトロイ城内に入り、寝静まったあと攻撃して、落城させたという。
旅行から帰って「ヘレン オブ トロイ」 という映画を観た。第六市の王子とギリシャ王女ヘレンとの恋をからめ、トロイの滅亡を描いている。
10:00発のフェリーに乗るため、トロイの遺跡を早々に引き上げバスはすっ飛ばし、なんとか乗船できた。ダーダネルス海峡を渡り、再びヨーロッパ側に上陸する。
右に海峡が見える風景を楽しみながらしばし走ると、こんどは左にエーゲ海最北の湾が見えてくる。このあたりも有数のリゾート地で美しい別荘が見える。
途中のレストランで昼食をとり、またイスタンブールへ向けひた走る。アヤソフィアの入館は4:00までだ・・・
イスタンブールへ入ったが、今日は犠牲祭の最終日でしかも日曜日。通りは人でごったがえしている。
狭い道をたくみに走る。運転手のハンドルさばきに拍手!!
アヤソフィアへは、PM3:30ごろ到着しじっくり鑑賞することができた。
アヤソフィア
アヤソフィア 
ビザンチン建築の最高傑作といわれるアヤソフィアは旧市街でも最も存在感のあるモスクだ。
最初の聖堂はビザンチン時代360年にキリスト教会堂として建てられ、その後騒乱により崩落再建を繰り返すが、537年に完成した。15世紀にオスマントルコにより、モスクに改められ、キリスト教のモザイクは漆喰で塗られ、イスラム装飾がほどこされた。トルコ共和国となった1934以後、漆喰は取り除かれ、写真のモザイクが蘇った。ドームの高さは56mもあり、6世紀の建築とは思えない壮大なものです。


アヤソフィアは4:00に閉館。夕食までに時間がある。
ガイドさんのはからいで、有名な通りに行き1時間のフリータイムとなった。着いたところは、初日に訪れたタキシム広場。
そして、イスティラル通りはお祭りのため、歩行者天国になっている。人、人、人・・・

人ごみに紛れて、お土産をみたりして散策。チチェキ・パサージュ(花の小路)のキリムのお店へと向かう。
露天で焼き栗を買っていたら、おじさんがいきなり、一目散に商売道具を抱えて逃げ出した。パトカーがきた。闇商売みたい。パトカーが消えたらすぐに商売再開。

お目当てのキリムのバックも購入できた。
夕食は、旧市街のクムカプ地区のレストラン。ここはマルマラ海に面した魚市場が近くにある。
メニューも海鮮料理となっている。期待!!
料理にでたのはイカ、イワシ、サバだけでちょっと期待はずれ。しかし美味しかった。ジプシーの生演奏があり、雰囲気盛り上げ。さらに、ガイドのハリーさんが得意ののどを聞かせてくれて最高潮!!拍手喝采!!
夕食後、トルコ名物の「伸びるアイス」が露天で販売していた。
おじさんのユーモアと迫力あるパフォーマンスにみな引き込まれる。
またまた、拍手喝采!!
おじさんと記念撮影。

今回の旅で最後となるホテルに入ったが、気の合ったもので、打ち上げパーティをやろうということになり、近くのスーパーに酒とつまみを調達し、思い出を語りつつ、又の出会いに乾杯!あまりの騒がしさに、解散したあと、ボーイが注意にきた。



9日目につづく


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