観光アルバム
7日目 122日(土) クシャダス〜ベルガマ〜チャナッカレ

6:30起床だが、どの町でも夜明け前から町のスピーカーでコーランの祈りが聞こえてくる。
1日に5回お祈りをするそうです。
朝食はホテルのバイキング。
今日は霧雨。
8:00 ベルガマへ向けて出発
ベルガマへは、100km/1時間半、その後、チャナッカレヘ255km/4時間の行程だ。

車窓からエーゲ海沿いの街の景色を見ていると、どこかで見たような気がしてならない。・・・そうだ「魔女の宅急便」だ。キキが活躍したあの町の風景そっくりだ!!
白い壁にオレンジの屋根、海に山・・・アンカラやコンヤ等の中部地域とは全く違った風景です。

クシャダスからイズミールまではハイウェーをとおる。
イズミールはトルコで三番目の大都市。9:00頃は、いつもは大渋滞ですが、今日はお祭りの最中なので、混雑無く通過した。
途中、トルコ石のお店に立ち寄る。
絨毯屋、革製品屋、宝石屋とこれで3軒目だ。
まーツアー旅行だからしかたがない・・・
トルコ石の説明があり、石の中に金が混ざっているのがトルコ石だ。
偽者は色をつけているので、中が白い。


ベルガマ遺跡  アクロポリス
海抜275mの高台に作られたアクロポリスは古代で最も高く、壮大な遺跡とされている。発掘は1878年から100年かけて行われ、発掘された数々の出土品はドイツのベルガモン博物館、イスタンブール考古学博物館、パリのル−ブル博物館に保存されている。今日の天気は小雨で、ここは高台のため、霧におおわれ視界不良・・・残念!!
でも・・・・この神殿のテラスの感じ・・・・そうだ・・・・ラピュタの庭園だ!!
宮崎さんもここに来たのかな??
トラヤヌス神殿 トラヤヌス皇帝(A.D.117-138)を祭った神殿で、ローマ帝国時代に建てられた最も壮大な建造物の一つとされる。アクロポリスの最も高い位置にあり、かなり遠くからも見分けられた。
神殿の下部にあるギャラリー ゼウスの祭壇跡 古代世界の七不思議の一つとされている。ここには土台しかないが、道路工事中に発見したドイツ人が本国に持ち帰ってしまった。ドイツのベルガモン博物館のメインのサロンに展示されている。祭壇の周囲に刻まれた大理石のレリーフの見事さで一躍有名となった。
アスクレピオン
アクロポリスを降り、ベルガマの町で昼食。

古代世界の三大医療施設とされるベルガモンアスクレピオンに行った。後方に見える山の頂上に先ほどのアクロポリスがあり、今も霧の中だ。晴れていれば良く見えるとのこと。
この施設は紀元前4世紀に建造された。また、この道路が前方のアクロポリスまでつながっている。
入り口にある医学の神のシンボル
へびは今でも薬局の看板に使われている。
劇場 3500席と小規模。楽しい演劇や音楽を聴くことも重要な医療行為とされていた。
地下道 長さ80m地下道があり、いつも水音が聞こえる。また天井部に穴があり、医師が「元気になりますよー!」と神の声を聞かせる。これも医療行為だ!

チャナッカレ
アスクレピオンを出て、エーゲ海沿岸を走りチャナッカレに向かう。
当初は途中トロイの遺跡に寄る予定であったが、入場の時間制限に間に合わず、ホテルに直行だ。到着時間を予想するゲームが行われ、みずがめ座が1位で、景品のワイン獲得18:07 ホテル アコール着
例によって、夕食前にそのへん散策。トロイの木馬が海沿いの公園に設置してある。
映画「TROY」に使われたものだ。この中に、アキレスが率いるギリシャのスパルタ軍が潜み、トロイ を滅亡させた。
ホテルでハリーさんのお部屋にパソコンを借りに行った。なんと東芝のノートPCで日本語OSだ。漢字読めるの?・・・「東京の大学を出た」・・・すげー!!
ハリーさんは後ろで、演歌の練習だ。
おかげで、カメラのメモリーはすっきり白紙状態にもどった。これで明日から安心してバチバチ撮れる。ハリーさんありがとう。



8日目につづく


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